会頭コメント

平成21年度財務省予算原案の内示について
(2008/12/20)

企業収益の悪化等により税収が落ち込む一方で、歳出が大幅に拡大した結果、これまで堅持されてきた財政健全化路線が後退する形となったが、現下の緊急事態の避難的措置としてはやむを得ない。厳しい財政事情の中、何よりも景気回復を最優先とした予算編成となったことを評価している。

特に、中小企業支援のため、資金繰り対策や経営力の向上支援等、手厚い対策が盛り込まれたことを歓迎したい。

また、当地域の関係では、中部国際空港の需要拡大等に向けた調査費が盛り込まれたことは、二本目滑走路の実現に向けて着実に一歩前進したものと喜ばしく思う。

さらに、名古屋港の鍋田ふ頭新規バースの整備にかかる予算が計上されたことは誠にありがたく、関係各位のご尽力に心から感謝申し上げる。

政府においては、内需拡大や地域の生産性の向上のためにも、今後とも真に必要な社会資本の整備を早急かつ着実に進めていただくとともに、日本経済の再生を最優先に、機動的な政策運営をお願いしたい。

名古屋商工会議所
会頭  岡田 邦彦


名古屋商工会議所の入会案内