会頭コメント

10−12月期GDPについて
(2009/2/16)

10−12月期の実質GDPが年率換算でマイナス12.7%と急速に減少したことを深刻に受け止めている。

記録的な輸出の落ち込みの影響があらゆる業種にまで波及しており、設備投資の減少や雇用不安の拡大、個人消費の冷え込みなど、実体経済には改善の兆しが見られない。

政府・日銀におかれては、これ以上の景気悪化を食い止めるためにも、緊密に連携を取りながら、あらゆる政策手段をスピード感を持って実行していただきたい。

また、このたびの危機によって改めて浮き彫りとなったのは、日本経済の抱える過度の「外需依存」という構造問題であり、今こそ内需拡大のための集中的な先行投資が必要と考える。このため、当面の緊急対策に加えて、中部国際空港の2本目滑走路など、圏域の生産性を上げるための社会資本整備を、前倒しして進めていただきたい。

名古屋商工会議所
会頭  岡田 邦彦


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