会頭コメント

県営名古屋空港の「民間航空機生産・整備拠点整備」について(2013/1/24)

県営名古屋空港周辺の土地についての報道があった。
県営名古屋空港隣接地に必要な用地を確保し、空港機能の整備を行い、MRJなど民間航空機の生産整備拠点を誘致するプロジェクトに着手することが決まれば歓迎したい。

当地域は、航空宇宙産業を自動車産業に次ぐ成長産業の一つと位置づけ、欧米に匹敵する産業拠点の形成を目指し、国からも「アジアNO1航空宇宙産業クラスター形成特区」の指定を受けるなど、地域を挙げた取り組みを進めている。
本プロジェクトは、このような構想の実現に向けた重要な一歩となる。

MRJプロジェクト等の誘致を実現させれば、設計・開発から製造・販売に至る一貫体制の確立することとなり、当地域の航空宇宙産業が量的・質的に大きく飛躍する契機となる。地域の中小企業にも効果が波及することを期待したい。
雇用の拡大などの面でも地域振興に大きく貢献することとなろう。

本事業のこのような性格に鑑み、地域としても、関係者の理解や協力を得て、用地の確保に向けた手続きや空港機能の整備事業をスムースに進める必要がある。また、国に対し上記「航空宇宙特区」指定地域の拡大を働きかけるなど、引続き、事業環境の改善に努めていく必要がある。

名古屋商工会議所
会頭  髙橋 治朗


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