会頭コメント

平成26年度政府予算案の決定について(2013/12/24)

平成26年度予算(案)は、先の経済対策に基づく補正予算と連動して、切れ目ない経済対策を講じることによって、消費税引き上げ後の景気の下振れリスクに対応するとともに、持続的な経済成長を目指そうとしており、デフレ脱却・日本経済の再生を目指す政府の強い意志を窺わせるものとなっている。

特に、中小・小規模事業者の経営革新を推進するため、中小・小規模事業者予算で、創業・ベンチャー、モノづくりの研究開発、海外展開などの支援を拡充強化したことを歓迎する。また、小規模事業者支援を重視したことを評価したい。

公共事業については、厳しい財政状況の中、2年連続して増額となった。国際競争力強化、防災・減災、老朽化したインフラの改修など、真に必要な社会基盤の整備が重点的、効率的に進むことを期待したい。

我が国は財政健全化を国際公約としているが、社会保障費等の膨張に歯止めがかかっておらず、今後、歳出の重点化や効率化を大胆に進め、経済再生と財政健全化の両立を図っていくことを望みたい。

政府におかれては、本予算を早期に成立させ、経済成長につながる施策を着実に実行していただきたい。

名古屋商工会議所
会頭  岡谷 篤一


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