提言・要望

名古屋港の港湾機能の強化に関する要望について

日頃は、名古屋港の発展のために、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

名古屋港は、平成20年の総取扱貨物量が2億1,813万トンで7年連続、また、貿易額は16兆3,602億円と8年連続で全国港湾において第1位の座を堅持しており、当地域の海の玄関として着実な成長と発展を続けております。

一方、世界規模での景気悪化や社会経済活動のグローバル化の進展、港湾間競争の激化などによって、わが国港湾を取り巻く環境は著しく変化しております。

とりわけアジアの主要港では、国を挙げて施設の整備とサービス水準の向上を図っており、相対的にわが国港湾の地位低下が危惧されております。

名古屋港は、当地域経済のみならず、日本経済のモノづくり産業を物流面で支える産業ハブ港として、今後さらに国際競争力を備えた利用しやすい港として整備していくことが大変重要であり、港湾機能の強化・拡充が必要不可欠であります。

つきましては、平成22年度の予算編成に当たりまして、下記事項につき、特段のご高配を賜りますようお願い申し上げます。

  1. 国際競争力の強化に向け、コンテナターミナルの整備を推進すること
    ○飛島ふ頭南側コンテナターミナル
     飛島ふ頭南側における次世代高規格コンテナターミナルについて、連続2バースの完全供用を図るため、早期に第1バースの岸壁延長の400m化を推進すること。
     また、航行船舶の運行に必要な航路の整備を推進すること。
    ○鍋田ふ頭コンテナターミナル
     アジア・中国物流に対応するとともに、大規模地震時に物流機能を確保するため、耐震強化機能を有する鍋田ふ頭コンテナターミナル第3バースの整備を推進すること。
  2. 鍋田ふ頭進入道路の整備並びに弥富ふ頭道路改良を図ること
  3. 堀川口水門・排水機場の改修を図ること
  4. 中川運河緑地等の整備を図ること
  5. 廃棄物埋立護岸の整備を図ること
  6. 福利厚生施設整備への補助制度を創設すること

平成21年7月

名古屋商工会議所 会 頭 岡 田 邦 彦
名古屋港振興協会 会 長 橋 治 朗
名古屋港利用促進協議会 会 長 橋 治 朗
名古屋海運協会 会 長 廣 瀬  隆
名古屋港運協会 会 長 伊 藤   正
東海倉庫協会 会 長 木 全 英 一


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