仕事紹介
就職活動をしていた時、たまたま名商の説明会に参加し、活動意義や内容を聞いたところ、中小企業支援やインフラ整備、観光など、様々な分野から名古屋の経済を支える仕事に携われると感じ、働いてみたいという気持ちになりました。
他にも名古屋を支える企業が多くある中で、最終的に名商に決めたのは、10年、20年先の名古屋の将来を真剣に考えながら仕事ができると感じられたことです。
在、私は広報を担当しており、会報誌を作成しています。 会報誌とは会員企業にお送りしている冊子のことで、名商の活動報告や経営に役立つ情報などをお伝えする大切なツールです。自分でインタビューをして原稿を作成するほか、専門家の寄稿文をとりまとめ、約30ページの冊子を作成します。毎月〆切に追われるため、完成するまでは大変ですが、出来上がった会報誌が手元に届いた時の達成感は、その分強く感じています。
この仕事のやりがいの一つは、自分が苦心して作成した特集やインタビュー記事が、16,000社を超える企業の方に読んでいただけることです。
以前、「企業が求められるマイナンバー制度の対応とは」というテーマの特集を担当した際、読んでくださった経営者の方から「分かりやすかった」、「読んでタメになった」という嬉しいお言葉をいただいたこともありました。
日々忙しく時間のない経営者の方が、少しの時間でも手にとってもらえるような冊子づくりを心がけ、これからも頑張りたいと思います。
職活動は社会のことを広く知ることができるチャンスです。なかなか会えないような人にも就職活動中なら会えます。せっかくの機会ですので、関心の少ない業界でも説明会などに足を運び、「社員の方の話を聞いてみる」ことをオススメします。自分の先入観や人伝いに聞いた話を鵜呑みにせず、自分で確かめるよう心がけると、新たな気付きが生まれると思います。
迷う瞬間が多々ある就職活動ですが、妥協せずに行動し続ければ「ここだ!」と思える企業が見つかります。時には息抜きしながら頑張ってください。
- 経歴
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- 平成27年4月~
総務部 秘書・広報グループ
- 平成27年4月~