2026年02月27日
名古屋中小企業IT化推進コンソーシアム(Pit-Nagoya)は2026年2月27日、ナディアパーク ビジネスセンタービル(名古屋市中区)にて「日韓IT企業交流会」を開催しました。
本交流会は、日本と韓国のIT企業が技術やビジネスモデルを共有し、企業間連携や新たなビジネス機会の創出を目指すものです。当日は日本企業10社、韓国企業10社の計20社が参加し、技術紹介や意見交換、個別面談を通じて協業の可能性について議論が行われました。

AI、IoT、データ活用などの技術革新が進む中、IT産業では国境を越えた技術連携やソリューション開発の重要性が高まっています。
一方で、中小IT企業にとって海外企業と直接交流し、実務レベルで連携を検討する機会は多くありません。
名古屋商工会議所が運営するIT企業ネットワーク「Pit-Nagoya」は、地域IT企業同士の連携促進や中小企業のDX支援を目的としたコミュニティとして、こうした国際交流の機会を創出しています。
午前から午後にかけて行われたセッション(9:30〜14:15)では、参加企業が各社約10分(紹介5分+通訳5分)で自社の技術やサービスを紹介しました。
韓国企業からは
Vision AIによる外観検査
電子文書DXプラットフォーム
サイバーインテリジェンス
空間知能ヘルスケア
企業教育ソリューション
法務管理システム
などが紹介され、日本企業からは
クラウド運用・MSP
システムインテグレーション
IoT・生産管理システム
DXコンサルティング
データサイエンス
IT人材育成
といった分野の取り組みが共有されました。
質疑応答では「日本市場での展開に必要な現地化対応」「既存システムとの連携方法」「共同営業モデルの可能性」など、実際の導入や事業展開を想定した具体的な議論が行われました。

昼の立食交流会では、登壇では紹介しきれなかった技術内容や事業連携について企業同士の意見交換が行われました。
その後、14:30〜18:00には事前申請に基づく個別面談を実施。
日本企業と韓国企業が
技術要件の詳細確認
PoC(実証実験)の可能性
導入スケジュールや価格条件
共同営業や連携モデル
など、実際のビジネス連携を見据えた検討を行いました。
今回の交流会では、参加企業から事前に会社紹介資料を提出してもらい、事務局が翻訳のうえ全参加企業へ共有。これにより、基本情報を把握した状態で議論ができ、より実務的で質の高い対話が実現しました。
参加企業からは
「実際ビジネスにも繋がりそうな企業様とも出会い、これからの付き合いが楽しみになっております。」
といった声も寄せられ、企業間の新たな連携の可能性が生まれました。
Pit-Nagoyaは現在164社のIT関連企業が参加するネットワークとして、IT企業同士の交流や共同プロジェクトの創出を支援しています。
名古屋商工会議所では今後も、国内外の企業交流や技術連携の機会を提供し、地域IT企業の連携促進と中小企業のDX推進につながる取り組みを進めていきます。
ITサービス企業、システム開発会社、DX支援企業など、ネットワークへの参加に関心をお持ちの企業の皆さまは、ぜひお気軽に事務局までお問い合わせください。
Pit-Nagoyaとは?「名古屋中小企業IT化推進コンソーシアム」について|Pit-Nagoya 名古屋中小企業IT化推進コンソーシアム
以上
お問い合わせ先
Pit-Nagoya事務局 名古屋商工会議所 中小企業部 (担当:田中利直)
TEL:052-223-5736
E-mail:t.tanaka@nagoya-cci.or.jp