Ignite Nagoya -クリエイティビティを呼び覚ます 出会いの場-

2024年3月13日

約25名のアトツギや若手経営者、ミギウデ、まちづくり関係者のご参加のもと、『Ignite Nagoya』を開催しました。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------
『Ignite Nagoya』とは
 名古屋商工会議所が都心部サードプレイスとタイアップし展開する新規事業であり、
 今後のナゴヤを支える人材の交流を促し、クリエイティビティを呼び覚ます(火をつける)ビジネスイベント
 2022年10月に名古屋商工会議所が公表した『名古屋まちづくりビジョン2030』を具現化するキープロジェクトでもある。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------

第2回目となる今回は、名古屋都心部まちづくりの牽引する「まちづくり会社」の錦二丁目エリアマネジメント(株)と
タイアップし、ファシリテーション技術を通じて仮想事業開発を体感する機会としました。

まず、アイスブレイクとして、参加者それぞれが「持続可能な組織運営で大事だと思っていること」を
プラカードに単語で記入。そのプラカードを持って練り歩き、気になった参加者と対話をしました。
その後、似た視点を持った参加者同士でチームを組成し、会が本格的にスタート。

第1部のKeynoteSpeechでは、錦二丁目エリアマネジメント(株)代表取締役の名畑恵氏と
(株)TOWING代表取締役の西田宏平氏から「課題の見つけ方と活かし方、協働実例の紹介」と題して、
それぞれの事業における停滞をどのように取り越えたか、その時にどんな視点へのシフトが大切だったか等について、
具体例を交えてご紹介いただきました。

第2部は2段構成のWorkshop(以下WS)を実施。まずは、ウォームアップを兼ねて「課題解決アプローチWS」として、
会社の抱える悩みを書き出し、その悩みに対しての提案やアドバイスを相互に提示。
その後、「仮想事業開発WS」として、同じグループに集まったメンバーだからこそできる、
シーズ発信型かつ個々人の特性・強味を活かした事業の立案に取り組んでいただきました。

最後にまとめのなかで、錦二丁目エリアマネジメント(株)名畑氏より以下のコメントがありました。
「事業開発等に向けて意見を出し合い進めるときには、4種類のタイプがいると良い。
 まずは、理念を持って一貫して主張できるひと、次に実務的で具体化に向けて考えられるひと、
 そして思いやりがあるひと、最後に、ノリノリで人を意見に乗っかることのできる人。
 特にノリの重要性が高まっており、こうした人がいないと最初の一歩に進めないことも多い」

この話には事務局スタッフもすぐさまメモ^^

第3部は、会場を「喫茶七番」に移しMeetUp。
1~2部の3時間を同じ場所で過ごした同士の交流・対話は弾み、横の繋がりをつくる良い時間になりました。

名古屋商工会議所は『Ignite Nagoya』を継続して開催し、「クリエイティブ人材が集まる/交流する/育つ/活躍する」
環境の醸成を目指すとともに、都心部サードプレイスとの連携を強化し、都心部の面的な繋がりと賑わい創出にも
貢献していく予定です。

名古屋の次代を担う人材との横の繋がりをつくりたい、あるいは新規事業のタネを見つけたいという皆様のご参加を
心よりお待ちしております。

以上

お問い合わせ先

企画部 企画ユニット (担当:田中利直)
TEL:052-223-5713
E-mail:t.tanaka@nagoya-cci.or.jp


PAGE TOP