2022年1月19日
(株)中尾経営 中小企業診断士、キャシュフローコーチである中尾友和代表をお招きし、
『お金のブロックパズルを使った具体的な改善方法とその事例』セミナーを開催しました。
118名(オンライン87名、会場31名)のお申し込みを頂いた人気のあるセミナーです。
セミナーの内容は、第一部として前半40分を「お金のブロックパズルの基本と収益構造シートの説明」ということで、名古屋商工会議 中央支部 経営指導員の私(内田)からお話をさせていただき、後半は、第二部として80分本題である「お金のブロックパズルを使った具体的な改善方法とその事例」を中尾先生にお話をして頂きました。
具体的な内容は、1.事業成功のためのたった1 つの考え方、2.利益が倍増する経営改善手順、3.利益を倍増させる!CF 着眼点モデル、4.着眼点別、経営改善事例など具体的な改善事例などで、実際の事例に沿った内容のため参加者からは非常に高い評価や感想を頂きました。
広島でのまん延防止重点措置が発令されたため、予定を変更して、中尾先生のお話は広島からのオンラインになりました。直前に会場からオンラインへの切替をお願いした影響もあり、最終的な参加者はオンライン81名、会場4名の合計85名の参加でした。
受講者の皆さんからの37件のアンケートを頂き、高評価の点数および高評価のコメントを多数頂きました。
今回も参加者特典として、名古屋商工会議所として、セミナーで学んで頂いたお金のブロックパズルの考えをすぐ形にして実績していただく目的で、EXCELツールとして「収益構造見える化シート」を提供させていただきました。
(お金のブロックパズルについて)
小規模事業者は一般的に自分の会社の利益、キャシュフローを掴んでいないパターンが多く、
税理士もしくは担当者におまかせ状態である。このため適切な経営判断や経営戦略、資金調達などが
タイミングよく行われないケースが多い。
現在のコロナ過、自社の収益構造を経営者、経営幹部がしっかり理解することが事業継続の
必修条件になってきています。これが出来なければアフターコロナ、Withコロナでの効果的な経営改善、
経営戦略それを実現するために資金調達(融資)などが困難です。
今回、収益構造を理解するツールである、お金のブロックパズルの仕組みを理解していただき、
これを使った具体的な経営改善の考え方や手法について事例を使って事業者(経営者、幹部)に
学んでもらうことを中心したセミナーです。
お金のブロックパズルは専門的な会計知識は必要なく、その場で簡単に自社の収益構造が
わかるツールです。自社の収益構造がわかれば、経営改善や事業戦略、資金調達などを適切に経営者自ら
考えることが出来るようになり、小規模事業者支援の目的である事業者の事業継続による
地域発展に繋がります。